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錯視きらめき格子

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説明

きらめき格子は、1997年に発表されました。「ハーマン格子」とよく似た錯視ですが、その効果は非常に強く、交差点でとてもはっきりした黒い点が、まさにきらめいて見えます。ハーマン格子と違う点は、交差点に白い円が描かれていることです。このために、おそらくは「明るさの対比」から、錯視がとても強くなっています。

「すすむ」を押すか、画像を左にスワイプして2枚目の画像に進むと、ここでは、格子やその背景の色が変わっています。錯視の色はどうなったでしょうか?背景の色に応じて変わっているように見えます。格子の交差点がきらめく理由は、眼球運動と、明暗の検出に関与している神経細胞の時間特性が関係していると考えられますが、まだよくわかっていません。

参考文献

  • Schrauf, M., Lingelbach, B., Wist, E.R. (1997) The scintillating grid illusion. Vision Research, 37, 1033-1038.

デモについて

  • デモの操作方法については、使用方法のページをごらんください。

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