define コマンド
(A) 機能
スクリプトマクロを定義します。
(B) 形式
define <name> [ <string> ]
(C) パラメータ
<name>
スクリプトマクロの名前を指定します。
<string>
マクロ定義文字列を指定します。
<string> が省略された場合は、マクロ名を未定義のものとします。
(D) 注意事項
ARGC は、SECONDS により定義される予約スクリプトマクロ名です。
数字 1 文字のマクロ名は、引数マクロに使われていますので、define コマン
ドで定義しても、マクロ展開時には、そのマクロ定義文字列に展開されること
はありません。
define コマンドで定義したスクリプトマクロは、それを定義したスクリプト
中でのみ定義されていることになります。マクロ展開時に、スクリプトマクロ
として定義されていないマクロ名は、環境マクロの名前とみなされます。
環境マクロと同じマクロ名を持つスクリプトマクロが定義されている場合は、
スクリプトマクロのマクロ定義文字列に展開されます。環境マクロの定義には、
setenv コマンドを使用して下さい。
(E) 関連事項
listenコマンド
evalコマンド
setenvコマンド