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最終更新日 2000年01月16日

ハードウェア進化システム AdAM

under ber

堅いハードウェアが進化する!
ハードウェア進化と聞いてみなさんは何をイメージするでしょうか? ロボットアニメのようにロボット腕がドリルのように変形するシーンを 想像するのでしょうか?それとも電子回路基板の上に新しいLSIが 出現するようなシーンを想像するのでしょうか? 私がここで紹介するハードウェア進化はみなさんの想像するハードウェア 進化とは少々異なるかもしれません. それでは以下に,私の研究テーマであるハードウェア進化を紹介いたしましょう.
ハードウェア技術の発展により何度でも内部回路を再構成可能なLSIが登場しました. このLSIは外部からのデータにより内部回路を様々に構成することが可能です. このLSIはFPGA(Field Programmable Gate Array)と呼ばれています. FPGAはプロトタイプデザインや少量を短時間で設計するような領域で使われています. コンピュータ支援のハードウェア設計が行われるようになり,ハードウェア記述 言語も一般的になってきました. ハードウェアをソフトウェアで記述することが出来るようになってきました. そこで我々は, NTTで開発されたCADシステムPARTHENONのハードウェア記述言語SFLをベースとしたハードウェア進化システム AdAM (Adaptive Architecture Methodology)を提案しています.

これまで,私はAdAMの染色体を二倍体染色体に拡張しました,また,漸進進化 モデルの提案も行っています.以下に私の研究発表のリストを掲載します.

O 論文リスト
国際会議 全国大会 解説記事 論文誌

Windowsユーザの方でPostscript Fileの印刷の仕方,表示の仕方が分からない人は日本語対応 gswin 5.50 ミニ情報に行くと印刷,表示ができるようになります.


O 他の進化ハードウェア研究機関

O 関連国際会議

O 今後行われる国際会議

プロフィール
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日景 智文
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 社会情報研究部
進化システム研究グループ
研究主任
1991年 宇都宮大学 工学部 電気工学科 卒業
1993年 宇都宮大学 工学研究科 電気工学専攻 修了
1993年 NTT入社 ヒューマンインタフェース研究所に配属
            ファクシミリプロトコルの研究,進化ハードウェアの研究に従事
1998年 コミュニケーション科学研究所
             進化ハードウェアの研究に従事
 
AdAM

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