そこで我々は,異なる構造定義の準構造化情報に対して,構造定 義の違いを自動的に対応付けることで,開放系における情報の統 合処理を自律的に行なえる開放的統合エージェントを提案する. 構造定義の自動対応付けには,我々が考案した「事例に基づくフ レームマッピング(EBFM)」を利用する.WWWでは異なる構造定義が 多数に及ぶので,全ての対応付けをグローバルに保持することは 不可能である.そこで,個々のエージェントが,必要なマップを 構築していく分散型EBFMを新たに提案する.
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