MACC'97 ポスタセッション論文
- 分散環境におけるPrologプログラムのマイグレーションに関する研究
- 前岡 淳[1],田村 直之[2],金田 悠紀夫[1]
- [1]神戸大学大学院自然科学研究科,[2]神戸大学工学部
- 連絡先: maeoka@timpani.seg.kobe-u.ac.jp
- 梗概
本研究では,ネットワーク上に分散した各種リソースの利用を目的とした,モー
バイルエージェント記述用言語を開発している.個々のホスト上のリソースの
利用法をPrologプログラムの形式で表現し,そのインターフェース情報に基づ
いて,実際のリソースにアクセスするエージェントシステムを想定している.
マイグレーションにより,情報収集の効率化が期待でき,さらにPrologをベー
スとすることで分散した情報の論理的な結合が可能であると考える.
本論文では,処理系の概要と実装方式の特徴について述べる.
- キーワード
モーバイルエージェント,マイグレーション,Prolog,Object Serialization
-
論文PSファイル(+gzip)
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Wed Jan 21 09:37:36 JST 1998