「情報の形を創る」デザインワークショップ
体をとおして描くこと、「acting
out」法によって、情報システムの「かたち」をつくってみる。
期日:2000年9月6日−8日
場所:けいはんなプラザイベントホール
●acting out
目的:情報のはたらきに形を与えるためのひとつの方法を体験する体験をとおして情報に形があることを確認する、そしてその形づくりを展望する
●方法
情報機能を情報活動全体として捉える、ストーリーとして捉える情報機能とそれを包む活動全体を体で演じる
演じた経験をもとに、情報機能の形を描くモチーフ、演じる対象を決める:研究所の研究成果??、研究成果としての技術的な機能、システム
●内容
情報のはたらきを目に見える形として表現する情報のはたらきを状況も含めた全体として捉える、形を見つける、形を表現する、そして、形を表現する.あるはたらき/システムを活用する活動全体を把握する
・
活動の構成要素を決める
・
要素の組み立てを決めるストーリーテリング(1)
・
シナリオづくり
・
配役
・
演出
・
演じる
・
リフレクション:視点、主体性など
・
ディスカッション:演じられたものの時空間構造を把握する
・
ストーリーテリング(2)
・
システムのシナリオ
・
造形
・
発表
●演技のモチーフとなるテーマは以下を考えているが,,,.
「未来の文集、小学生の文集(5年後のコミュニケーション活動)」という
●テーマ
小学校の文集は文章だけでなく、・アルバム、音の記録、タイムカプセルま
で広げたものをモチーフにして「文集」を囲むさまざまな活動:「つくり;企画、データ集め、編集、出版」「読み」「コミュニケーション」など
「文集」を囲むさまざまな人々:小学生、先生、親たちの文章、絵、写真、
音声、音など「文集」を囲むさまざまな時間、空間:「20年後の再会」などを考えます。
ある実在の文集を事例として
そこからインスピレーションを受けた、どこか、小さな経験を見つけます。
そこから、
未来の文集の「とあるはたらき」を「かたちづくって」みようと思います。
2つのチームによるアクティングアウト+システムデザイン大会となります。
不思議テーブルのデザイン
(須永,上田,桑原,藤田,亀井,Weiryn,大江原,坪井,船越,石橋)
Bar記憶
酒の肴シリーズ
(植村,永井,大黒,白井,吉田,纐纈,鶴巻,露木,関野)
ワークショップの時系列に添って振り返る
○Sep.6 Wed
afternoon:
・研究所見学 、 多摩美教育研究の紹介 talk&show
night:
<演技をつくる>
・
workshop(ws) start/
・
テーマ「未来の文集」の理解(演じることの理解、システム設計の理解)
○Sep.7 Thu.
morning<演技をする>
・
ストーリー設計
・
シナリオ設計
・
演出、振り付けなど演技の詳細設計
・
acting out
afternoon:
<演技のリフレクションとシステムのデザイン習作>
・
リフレクション、ディスカッション
・
システムのスケッチ
・
スケッチプレゼンテーション1
night:
<システムのデザイン>
・
システムの機能設計、動作設計、形態設計、
・
プレゼンテーション計画
・
((1)システムのふるまい、紙芝居、(2)システムの使用状況演技)
○Sep.8 Fri.
mornig:
<プレゼンテーション準備>
・
プレゼンテーション・リハーサル
・
システムの模型(モックアップ)設計、制作
・
プレゼンテーション(1)システムのふるまい、紙芝居
・
プレゼンテーション(2)システムの使用状況演技)
発表のための準備
発表のための準備
発表会場風景
リフレクション(反省会風景)