おめめの手術(二回目)
恐いことのひとつめ

まずは手術の最後の縫合のとき。
一度目の手術のときは、手慣れた先生がしてくれたので
5分間くらいで終わりました。
でも今回は違った!!

この時も、一針目は確かに先生が縫ってくださった。
問題は二針目から。
手術の助手として入っておられた若い先生が
私の顏のところに来たと思ったら、
縫合の続きをやりはじめたー!
そのくらいなら、若い先生も場数をこなす必要があるしいいかなと思う。
でも、会話がこわい。
「あー、もっと細かく縫って!」
「糸はもっと短く切らなきゃ。」
。。。。。このくらいはまだ許そう。

「あ、違う違う」
「そうじゃなくてこう。こうだってばー。あーーー。」
こわいーやめてくれーしぬー

結局一回目と同じ8針縫うのに、20分以上かかって
その間、私は恐怖に耐え続けていたのでした。
まあ人間誰にでも何でも初めてということはあるし
この歳でこの手術を受ける人もいないから
格好の練習台だったんだろうけどさー。
もうちょっとなんとかならんかったものか。。。

つづき


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