ごあいさつ

はじめまして、吉岡拓也です。 NTT コミュニケーション科学基礎研究所にて音声処理に関する研究に従事しております。 京都大学博士(情報学)。
ご意見、ご質問がございましたら、 yoshioka.takuya(at)lab.ntt.co.jp までご連絡ください。
研究の概要
- 残響抑圧
ハンズフリー収音された音声信号は通常、部屋の残響によって歪んでしまいます。 残響抑圧は、収音音声から自動的に残響の影響を取り除き、音声の品質を改善する技術です。 残響抑圧は、補聴器や音声編集システム、遠隔会議、自動音声認識などを含む様々な音声処理システムに役立つ技術です。 また、ビームフォーマやブラインド音源分離などの技術は残響環境で性能が大きく劣化するため。 残響抑圧はこうした技術の性能向上にも寄与します。 我々は、残響抑圧のための方法をいくつか提案しました。
(リンク先は英語のみです。) - 雑音抑圧と残響抑圧の統合
ハンズフリー収音する状況では、音声信号は、残響だけでなく周囲の様々な雑音によっても歪んでしまいます。 したがって、実際には、残響抑圧を雑音抑圧と組み合わせて実施する必要があります。 我々は、雑音抑圧と残響抑圧を統合するための2種類の方法を構築しました。
(リンク先は英語のみです。) - ブラインド音源分離と残響抑圧の統合
ブラインド音源分離は、複数の話者の音声が混合された信号を、話者ごとの音声に分離する技術です。 この技術では、ある話者の音声を抽出するために、残りの話者の方向に音響的な死角を向けてこれら話者の音声を取り除きます。 ブラインド音源分離についてはこの10年の間に精力的な研究がすすめられ、著しく技術が進展してきました。 しかしながら、従来の方法は、部屋の残響時間が長くなると性能が大きく劣化するという問題が残されたままでした。 これは、残響環境では、音が壁で反射するため、あらゆる方向からすべての話者の音声が到来するためです。 我々は、ブラインド音源分離と残響抑圧を効果的に組み合わせてこの問題を解決する方法を構築しました。
(リンク先は英語のみです。)
経歴
| 2006.04 - 現在 | NTT コミュニケーション科学基礎研究所 研究員 |
| 2010.03 | 京都大学大学院にて博士(情報学)の学位を取得 |
| 2006.03 | 京都大学大学院にて修士(情報学)の学位を取得 |
| 2005.06 - 2006.03 | NTT コミュニケーション科学基礎研究所 一般実習生 |
| 2004.08 | NTT コミュニケーション科学基礎研究所 夏季実習生 |
| 2004.03 | 京都大学にて学士(工学)の学位を取得 |
連絡先
Tel: (0774) 93 5326
Fax: (0774) 93 5158
E-mail: takuya(at)cslab.kecl.ntt.co.jp
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