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研究展示:ノイジーな世界を見守る ~センシングと符号化の協同現象と大偏差原理~
概要
次世代のインターネットには信頼性の低い計測機器も多数接続されるようになり,相対的に限られた通信資源での情報集約が重要になります.この場合,システム全体で許容できる通信容量にはある程度の限度があると考えるのが妥当です.そこで,この展示では,データ圧縮を中心概念にして,計測ノイズにロバストで省資源性にも優れた符号化の原理を探求します.そして,情報の流通基盤を効率的に制御するには,情報の内容(エントロピー)だけでなく,その情報の品質(ノイズレベル)を意識した符号化の戦略が重要なことを明らかにします.
展示パネル
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展示担当者

村山 立人
メディア情報研究部
メディア情報研究部