コミュニケーションと人間の科学

離れていても目と目を合わせて会話が出来ます

~キネティックアバタを用いた視線を交わせるテレプレゼンス~

概要

遠隔地間においても、あたかも対面しているかのような自然な会話を可能とする通信環境の実現を目指し、遠隔コミュニケーションの原理・方式を探るための実験システムMMSpaceを紹介します。これは従来の会話場再構成システムをリアルタイム化・双方向化したもので、1)複数人-対-複数人の遠隔会話を対象、2)高機動(高精度、低遅延、静音)キネティック・アバタにより、頭部ジェスチャや視線遷移などの非言語行動を強調して表現可能、3)アバタを介した擬似的なアイコンタクトが可能、としている点が特徴です。これら特徴により、離れた人とも対面状況により近い形で会話ができるようになりました。

当日の様子

ポスター


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展示担当者

大塚 和弘
大塚 和弘
人間情報研究部
石井 亮
石井 亮
人間情報研究部
米家 惇
米家 惇
人間情報研究部
寺島 裕貴
寺島 裕貴
人間情報研究部