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3. ハードウェア動作の記述言語 〜 SFL

3.1 記述の単位
3.2 動作の主体と客体
3.3 外部端子と構成要素の定義
3.4 時間
3.5 値
3.6 ステージ
3.7 セグメント
3.8 制御端子
3.9 引数
3.10 動作
3.11 単位動作
3.12 式と演算子
3.13 構成要素の参照
3.14 SFL言語の形式
3.15 インクルード/マクロ定義/コメント

【NLD】 【PCD】


SFL言語 (Structured Function description Language) は,ハードウェアの動作を記述する言語です.本章では SFL言語の概念,形式,意味を説明します.

SFL言語は,すでに存在する設計様式を記述できるようにすることではなく,より効率的な設計手法を提案・提供することをねらいとして設計されています.SFL言語の仕様は,設計の効率化のための記述性の向上と自動化範囲の拡大を両立できるよう処理系(シミュレータ,合成系,テスト生成系)との関係を十分に検討したうえで決定されたものです.