2012年3月15日〜17日,未来科学館

 

ポスター

MM-Space:動的投影を用いた頭部運動の物理的補強表現に基づく会話場再構成

NTTコミュニケーション科学基礎研究所

大塚和弘,熊野史朗,三上弾,松田昌史,大和淳司

インタラクション2012 口頭発表(2012年3月15日),及び,インタラクティブ発表(3月17日)

書誌情報は判明し次第掲載します.

あらまし

デモムービー

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複数人物による対面会話場面を実世界に再構成するシステムを提案する.本研究では,時間・空間を隔てた会話の状況を,あたかもその場にいるかのように観測できるシステムの実現を目指し,会話者の顔画像をスクリーンに投影しつつ,その人物の頭部運動をスクリーンの物理的な運動として補強して提示するという表現モダリティを提案する.本システムでは,会話者の配置に合わせて,別地点に複数のプロジェクタ,及び,透過型スクリーンが配置され,各スクリーンに等身大の人物像が投影される.スクリーンにはアクチュエータが接続され,計測された会話者の頭部姿勢と同期して,スクリーンの姿勢が動的に制御される.人物の頭部運動には,視線方向の遷移に伴う首振りや頷きが含まれ,このスクリーンの物理的な運動と画像運動との相乗効果により,会話者の動作がより明確に観測者により知覚されることが期待される.さらに枠なし透明スクリーンへの背景なし人物像の投影により,遠隔人物が観測者の部屋の背景に重畳表示され,高い存在感の醸成も期待できる.本稿では,このスクリーンの動きの効果として,会話者の視線方向がより分かりやすく,その結果,話し手の話し掛ける相手がより正確に理解されるという仮説を立て,被験者実験によりこの仮説の妥当性を示唆した.

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