ビッグデータの科学

CPUを賢く使ってグラフから素早く知識を発見

~データ配置の最適化による高速なグラフ分析~

概要

ネットワーク構造(グラフ)を分析することで様々な知識を発見することができます。例えば、SNS上のつながりから影響力が大きい人を発見したり、仲良しグループを発見したりすることが可能です。大規模化しつつあるグラフデータに対応するため分析の高速化が必要とされていますが、グラフ分析はCPUの本来の性能を引き出すことが難しく、最新のハードウェアを用いても高速化しにくいことが課題となっています。そこで本技術では、頂点の並べ替えを通じてCPUが扱いやすい形にグラフデータのレイアウトを最適化します。本技術を用いることで分析処理は最大17倍高速化され、同じハードウェアを使いながらより迅速な分析が可能になります。

当日の様子

ポスター


ポスターの画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。

展示担当者

新井 淳也
新井 淳也
ソフトウェアイノベーションセンタ
藤原 靖宏
藤原 靖宏
ソフトウェアイノベーションセンタ
塩川 浩昭
塩川 浩昭
ソフトウェアイノベーションセンタ
飯田 恭弘
飯田 恭弘
ソフトウェアイノベーションセンタ
岸本 康成
岸本 康成
ソフトウェアイノベーションセンタ
井田 安俊
井田 安俊
ソフトウェアイノベーションセンタ