6/5(金)14:15~14:55

見えてきた “聞こえ” の世界

~生体計測で探る聴覚の隠れた働き~
古川 茂人(人間情報研究部)

概要

「どんな音がどのように聞こえているのか」を測定することは、聴覚の基礎的なメカニズムを理解するうえで欠かせないだけでなく、音響・補聴技術の評価のためにも極めて重要です。これまでの測定は、本人からの報告に基づくものが中心でした。近年、計測技術の高度化・簡便化と認知神経科学的知見の蓄積によって、本人の報告に寄らずに、生体計測で「知覚された中身」を推定するさまざまな道が拓けてきました。この講演では、この分野における我々の最近の取り組みをご紹介します。

講演アーカイブ

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見えてきた “聞こえ” の世界
~生体計測で探る聴覚の隠れた働き~
42分17秒
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