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テーマ展示

場とコミュニケーション A-3 インターネットを創造的に使う ―様々なビジュアル技術によるネット上の共同制作―

概要

インターネットを利用した様々な創作活動において,ブログのような作者とそれに対する読者のコメントといった,非対称な関係が第一世代であるとすれば,参加者が対等な関係で創作を行う第二世代のサービスが台頭しつつある.CS研で開発したビジュアル言語技術を中心に,参加者が対等にアニメーションや音楽などを共同で創作するシステムを紹介する.
本テーマ展示では, について,ご紹介します.

展示紹介ムービー

インターネットを創造的に使う
―様々なビジュアル技術によるネット上の共同制作―
4分48秒
テーマ展示資料(PDF)
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個別展示

ネット上のみんなで作るアニメーション - 共同制作を活性化する協調パターンの導入-

どんな研究?

言語によらない協調作業をインターネット上で引き出すために,コミュニケーションが活性化する仕組みを探り,それを組み込んだシステムを開発します.

どこが凄い?

ワークショップ(体験型学習)で使われているいくつかの共同制作のパターン(連鎖,引用,共有,分担)を摘出し,システムに組み込むことで,ワークショップの熱気,達成感をインターネットでも伝えコミュニケーションが活性化します.

もたらされる変革

人間が本能的にもっている創造的であるという性質を引き出すことで,インターネットの楽しさを言語の壁,年齢の壁を超えて広く伝え,インターネットの負のイメージを払拭します.

関連文献

  • 原田康徳,”体験型ワークショップ用ソフトウェアの開発”, 第50回プログラミングシンポジウム,情報処理学会,2009/1/13.

個別展示資料

展示担当者

原田 康徳
原田 康徳
オーガナイザ
メディア情報研究部