コミュニケーションと人間の科学~ヒトを知り,人に優しいICT社会へ~

動きに感じる会話の場

~映像と機械運動の同時提示に基づく複数人会話の表現~

概要

コミュニケーション環境の改良・革新に向け、人と人との対面会話において交わされる非言語行動の役割や機序の解明を目指しています。本展示では、このような非言語情報を分かりやすい形で可視化し、会話シーンを再現する方法として、映像と同時に人の身体動作を機械的に提示するシステム (MM+Spaceと呼ぶ)を紹介します。このシステムでは、頷きや首振り、及び、身体の前後左右の動きに同期して、顔を表示するパネルの位置や姿勢が変化します。このような機械運動の同時提示により、その場にはいない人の振る舞いがより明瞭に表現され、見る人に対して強い存在感を与えることができます。

当日の様子

ポスター


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会場図

展示担当者

大塚 和弘
大塚 和弘
人間情報研究部
熊野 史朗
熊野 史朗
人間情報研究部
石井 亮
石井 亮
人間情報研究部
大和 淳司
大和 淳司
メディア情報研究部