コミュニケーションと人間の科学

ことばの発達、日本語と英語で何が違う?

~言語間比較で見えてきた親の発話とこどもの語彙獲得の関係~

概要

日本の子どもは、アメリカの子どもに比べて語の獲得スピードが緩やかです。私たちは、その理由を探るために、母親のこどもに対する発話スタイルを調べています。本発表では、日本語児の親は、英語児の親に比べて、育児語などの使用により、物体や動作に対して多様な語を使用する傾向が強いことを示します。こどもの語の獲得と親の発話スタイルの関係が明らかになれば、ペアレント・トレーニングなどの育児や教育を支援する指針の提案が可能になります。

当日の様子

ポスター


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展示担当者


奥村 優子
奥村 優子
協創情報研究部
大嶋 百合子
大嶋 百合子
協創情報研究部

麦谷 綾子
麦谷 綾子
人間情報研究部

小林 哲生
小林 哲生
協創情報研究部