言語と計算の科学

訂正、圧縮、おてのもの

~シャノン限界を達成できる多能な符号化法~

概要

シャノン(C. E. Shannon)は、符号化による記録・伝送の効率には限界があることを示しました。これはシャノン限界と呼ばれています。この限界を達成する符号化法はシャノン自身によって与えられていましたが、それを実現することは計算量の観点から不可能でした。近年、シャノン限界を達成する計算量の少ない符号化法が提案されていますが、目的に特化されており、限られた通信路や情報源でしか限界を達成できませんでした。展示では、少ない計算量で実行できるシャノン限界を達成する符号化理論を紹介します。この理論により、多くの通信・記録の手段において理論限界を達成する符号を統一的に構築することができます。

当日の様子

ポスター


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展示担当者

村松 純
村松 純
メディア情報研究部
三宅 茂樹
未来ねっと研究所
白井 良成
白井 良成
協創情報研究部
岸野 泰恵
岸野 泰恵
協創情報研究部
水谷 伸
水谷 伸
協創情報研究部
納谷 太
納谷 太
協創情報研究部