光による音響計測

音響学における最も偉大な発明のひとつに,電話/マイクロホンが挙げられます。 19世紀後半に実現されたこの装置は,音の記録・伝送を可能にし,現代の音響学の礎となっています。 一方で,21世紀となった現在でもその根本原理は変わっておらず,空間分解能や計測性能においてその原理的な限界も指摘されています。

私は,全く異なる計測原理,すなわち「光」を用いた音響計測の研究を進めています。 現代において光計測技術は,重力波の検出から生体内の観察まで,非常に多くの分野で利用されています。 そのような光計測のもつ非接触性・制御性などに着目して,マイクロホンの制約を打破する,新しい計測手法の実現を目指しています。


研究分野