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質感を見る脳の仕組みを解明 (2007)

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私たちはモノの色や明るさだけでなく光沢や透明度といった様々な質感を見分けることができます。当研究所はMITと共同で、脳は表面の画像がもつ統計的性質を利用して質感を判断していることをつきとめました。Nature誌に発表されたこの発見により、画像のなかの単純な特徴を操作するだけで質感を操作する技術が可能になりました。