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脳内で音の地図ができるまで (2008)

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脳内の「上丘」とよばれる部位には、ある特定の方向からくる音のみに反応するニューロンが規則正しく配置され、音源の位置はある種の「地図」によって表現されています。私たちが音のくる方向を判断する際には、何らかの形でこの地図を使っている可能性があります。2つの耳に入ってきた音の情報がどのよう変換されて、この地図を形成されるのでしょうか。この研究は、その一端を明らかにしました。