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世界最高速の物理乱数生成技術 (2008)

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半導体レーザの出力光を再びレーザに戻すと、半導体レーザからの出力光が不安定化しその強度は時間的に不規則に変化しつづけます。この予測不可能な出力光強度のアナログ信号を、0と1にデジタル化して2値乱数系列を高速に生成する技術を開発しました。本技術により、既存の物理乱数生成レートを大幅に上回り、世界最高速(2008年当時の)毎秒1.7ギガビットで乱数生成することに成功しました。