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世界に先駆け動画投稿サイト全投稿ファイル規模での使用コンテンツ特定の実証実験に成功 (2008)

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近年、1日に何十万件もの映像が数多くの動画投稿サイトに投稿されていますが、その中に含まれる既知の音楽や映像を特定することは、著作権処理の適正化や流通状況の把握などのために大変重要な課題です。そこで私たちは、ネット上のメディアファイル収集技術をもつ米国企業と共同で、ロバストメディア探索技術を用いた使用コンテンツ特定の実証実験を行いました。7ヶ月間にわたり同技術を段階的に改良しながら検証を進め、最終的には世界中の全ての投稿映像に匹敵する規模において、極めて高い精度とスケーラビリティを実証しました。この成功により、2008年12月にNTTデータにおいてネット上コンテンツ特定の商用サービスが開始されました。