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停止エスカレータにおける違和感に関する研究 (2009)

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人間の感覚運動情報処理を明らかにするため、一般によく知られた「停止エスカレータに踏み込む際の妙な感覚」の仕組みを科学的に探りました。その結果、エスカレータ上り始めの段差の不均一性や不慣れな状況の知覚などに原因があるのではなく、脳の潜在的プログラムが引き起こした「動いているエスカレータにスムーズに乗り込む際に必要な姿勢変化」が原因であることを突き止めました。