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過去のメディアスペース研究により,遠隔地・遠隔ユーザの様子をただ高精細高品質で伝えるだけでは良質のコミュニケーションを実現できないことが明らかとなっています.我々はt-Roomを用いて,遠隔地のどのような映像をどのように呈示することがどのような効果を生み,どのような問題を生むかを分析しました.さらにt-Roomを題材としたインタラクション分析を通じてビデオシステムに共通する問題点を見出し,それを低減する手法の提案・実装と評価・分析を行いました.本展示では,このような,より良いコミュニケーション支援システムを創出するデザインサイクルについて,その具体例とともにご紹介します.
展示パネル

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