データと学習の科学

研究展示 4

都市の今を知る

~環境センシングと異種データ融合分析によるイベント解析~

どんな研究

都市で発生したイベントを収集し、分析する研究に取り組み、藤沢市で6年に渡って実証実験を行ってきました。ゴミ収集車などの公共車両に搭載したセンサによる環境センシングと、そのセンサデータからのイベント抽出、抽出したイベントの解析に取り組んでいます。

どこが凄い

変化する実環境に応じてシステムを変更できるプログラム動的更新技術や、通信コストやサーバでの処理を軽減するためのデータ縮約技術を実現しました。さらに異種データの融合分析を行い、職員の直感をデータによって裏付け、今までにない観点からの新たな気づきが得られます。

めざす未来

都市では、さまざまなイベントが起きていますが、多くは情報化されず、都市マネジメントや、市民生活に活用されていませんでした。提案する技術を用いてイベントを収集・解析することにより、より効率的な都市運用、詳細な予測に基づく都市計画立案が可能となります。

- 本研究成果の一部はNICT委託研究「ソーシャル・ビックデータ利活用・基盤技術の研究開発」によるものです。
- 地図データは、国土地理院 電子国土基本図を利用。街区の区切りは、政府統計の総合窓口 統計GIS 境界データを使用。

関連文献

  • [1] Yasue Kishino, Koh Takeuchi, Yoshinari Shirai, Futoshi Naya, Naonori Ueda, “Datafying city: Detecting and accumulating spatio-temporal events by vehicle-mounted sensors,” in Proc. of IEEE BigData, International Workshops on Smart Citied: People, Technology and Data (IWSC’17) , 2017.
    [2] 竹内孝, 岸野泰恵, 白井良成, 須山敬之, 納谷太, 上田修功, “空間情報を用いた局所化Lasso よる都市データ解析,” 電子情報通信学会総合大会講演論文集, pp.SS-103 – SS-104, 2018.

ポスター

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当日の様子

展示代表者

岸野 泰恵
岸野 泰恵
協創情報研究部