NTTコミュニケーション科学基礎研究所
知能創発環境研究グループ
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研究概要

実社会の様々な複雑現象を、統計的学習理論、データマイニング、データストリーム解析、 センサーネットワークなどを駆使して解析するための基礎研究を行っています。特に を行っています。具体的な研究内容のいくつかを下記に列挙します.

大規模関係データ可視化技術

力学モデルを用い、天文学の知見なども生かしながら、十数万ノード 規模の非常に大規模なネットワークを並列処理も駆使しながら、 できるだけ、高精度、高速に可視化する技術を研究しています。

また、文書データの持つ意味的な「トピック」を抽出し、確率モデルに 基づきデータとトピックを同時に可視化する技術を研究しています。
PLSV

大規模コンテンツ類似探索技術

類似探索技術の索引構造をグラフ(ネットワーク)とみなし,スモールワールド特性を 有する複雑ネットワークを利用した高速類似探索技術を研究しています。
fast similarity search

人間の行動パターン抽出技術

購買履歴データから、人間の購買行動パターンをモデル化し、時間的に他に先 駆けて行動を起こす先進的なユーザを発見したり、顧客生涯価値向上のため、 長期間サービスを利用し続けてもらうためのリコメンデーションの研究などを 行っています。また、動画中の複数人物の行動を追跡しながら、同時に、人数、 位置、動きパターンを自動的に抽出する技術を研究しています。
tracking

モノ・デキゴトの自動コンテンツ化の基礎技術 Tag and Think

モノに凡庸的なセンサ(ノード)を取り付けるだけで、モノが何であるか、モノがどのような状態にあるかを推定できる技術です. モノのクラス(タイプ)に対してその個々のインスタンスの状態や状態遷移は有限状態オートマンで記述できると仮定します. 状態遷移関数はセンサに直結したイベント郡を入力とします.
Tag and Think

接触センサによる接触関係の把握 Neighbor Sense

加速度センサや照度センサは「自分に関する」情報のみを扱うため、それらだけでは「コップが机から落ちた」「本がテーブルにある」といった 「どこ」「だれ」「どのように」等の表現が扱えないという問題があります.Neighbor Senseでは, 物体の接触関係を利用し、物体の(位相)幾何学的な関係に注目し,現象とデキゴトの言語表現との対応付けを明らかにします. 用いる接触センサでは,電磁誘導によって極短距離通信を行っており,物体の面間で通信を行い、互いに接したことを感知します. どの面に接したか、またどのブロックが接したかも識別できます. また,状況の記述に関しては,「渡す」「置く」「積む」「挟む」など,場所の移動を含む動詞のセットを用意し,接触関係に従って適切な動詞を用いる ようにしています.
Neighbor Sense