研究展示
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羨ましさは絵本でどのように描かれているか感情教育ツールとしての絵本の有効性
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| どんな研究 |
羨みは、やる気を高める一方で、自尊心の低下や対人関係上の問題を引き起こす感情であり、適切な対処が必要です。私たちは、日常会話には出現しにくい羨みに関する言葉が絵本でどのように使われているかを調べることで、感情教育ツールとしての絵本の有効性を検討しています。 |
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| どこが凄い |
従来は感情語の量に関する分析が主流でしたが、独自に構築した、絵本全文を含むデータベースを用いることで、羨ましさを表現する言葉や、羨みを引き起こす出来事など文脈を捉えた分析が可能となり、日常生活で羨みが生じる様々な場面が絵本にも出現することが明らかとなりました。 |
| めざす未来 |
絵本は、子どもが登場人物の気持ちを想像しながら、その伝え方や対処行動を学べるという点で、感情理解や対人関係スキルの習得に役立ちます。羨みなど日常会話で触れにくい感情を表す言葉が出現する絵本を詳細に解析することで、感情教育を支援する手法を提案します。 |
[1]中井彩香, 藤田早苗, 渡邊直美, 服部正嗣, 小林哲生, “羨ましさは絵本の中でどのように描かれるか?―妬み関連語の使用頻度と文脈の検討―,” 日本感情心理学会第33回大会, 2025.
中井 彩香(Ayaka Nakai)協創情報研究部 コミュニケーション発達グループ