研究展示
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脚をぐるぐる回すと何がわかる?スマートフォンによる下肢運動の測定と姿勢安定性の評価
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| どんな研究 |
下肢の運動制御は転倒リスクや健康と深く関係しますが、その質を定量的に評価するには高額で専門的な装置が必要とされてきました。本研究では、一般的なスマートフォンを用いて計測した脚の円運動のばらつきから、利き足や姿勢安定性を評価する手法を紹介します。 |
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| どこが凄い |
提案法では、スマートフォンで脚の円運動を約10秒間計測し、動きのばらつきを評価します。本手法の結果は、専用装置で測定した従来の姿勢安定性とよく一致しました。提案手法は従来法と比べて測定時間が約半分となり、姿勢安定性を短時間かつ低コストに評価できます。 |
| めざす未来 |
身体動作の簡便な計測から運動機能を推定する基礎知見の蓄積と実用的評価技術の構築をめざしています。これにより、高額な装置や専門知識がなくても、スマートフォンなどを用いて自身の身体能力や健康状態、転倒リスクなどを日常的に把握できる社会の実現に貢献します。 |
[1] A. Takagi, N. Abekawa, “Variability of circular leg movements is related to footedness and postural stability,” IEEE Transactions on Neural Systems and Rehabilitation Engineering, Vol. 34, pp. 198–204, 2026.
高木 敦士(Atsushi Takagi)人間情報研究部 感覚運動研究グループ